2025年7月29日放送のフジテレビの人気情報番組『ぽかぽか』。
その中の人気企画「花澤修業」で、注目の「時短レシピ」が紹介されます。
今回のテーマは、家庭料理の王様ともいえる「唐揚げ」。
手間がかかるイメージのある揚げ物ですが、漬け込み不要でフライパンでサッと作れる、忙しい毎日にぴったりの簡単レシピが登場します。
この記事では、番組で紹介される「時短唐揚げ」をさらに便利に、そして美味しく活用するための「作り置き」と「冷凍保存」のコツを詳しく解説していきます。
作り置きや冷凍保存のコツも覚えておくと便利
花澤修業で紹介される「時短唐揚げ」は、作り置きや冷凍保存をしておくことで、忙しい日の夕食やお弁当のおかずとして、さらに活躍の幅が広がります。
揚げたてを食べきれない場合や、時間のある時にまとめて調理したい場合にも、これから紹介するコツを知っておくと非常に便利です。
冷凍保存の前にしっかり冷ますのが大事
美味しく冷凍するための最も重要なポイントは、揚げた唐揚げを保存する前に、油をしっかりと切り、完全に冷ますことです。
まだ温かい状態で冷凍してしまうと、唐揚げから出る蒸気が袋の中で水滴となり、霜がつく原因になります。
この霜が、再加熱した際に衣をべちゃっとさせてしまい、せっかくのサクサク食感を損なう結果に繋がります。
揚げ終えた唐揚げは、キッチンペーパーを敷いたバットなどの上に重ならないように広げ、室温で完全に冷めるまで待ちましょう。
小分け冷凍で使いやすく
唐揚げが完全に冷めたら、次は使いやすさを考慮して冷凍します。
1回で食べる分ずつ小分けにしてラップでぴったりと包み、ジップ付きの保存袋に入れましょう。
このとき、できるだけ空気を抜くのが風味を落とさないコツです。
- 冷ます : 完全に冷ましてから冷凍します。霜が付着し、食感が悪くなるのを防ぐためです。
- 小分け : 1食分ずつラップで包みます。これにより、必要な分だけ手軽に取り出せるようになります。
- 空気を抜いて保存 : 冷凍焼けを防ぐために、ジップ付き保存袋などに入れて空気をしっかり抜きます。
- 急速冷凍 : 金属製のトレイにのせて一気に冷凍することで、味が落ちにくいです。
金属製のバットなどに平らに並べて冷凍庫に入れると、熱伝導が良くなり急速に冷凍することができます。
これにより、食品の細胞破壊を最小限に抑え、解凍後もジューシーさを保ちやすくなります。
再加熱はトースターやエアフライヤーが最適
冷凍した唐揚げを、揚げたてのような美味しさに復活させるには、再加熱の方法に一工夫加えることが大切です。
電子レンジだけで温めると、どうしても衣が水分を吸ってしまい、べちゃっとした食感になりがちです。
そこでおすすめなのが、トースターやエアフライヤーの活用です。
まず電子レンジで唐揚げの内部を軽く温めてから、仕上げにトースターやエアフライヤーで表面を数分加熱します。
この一手間で、外はカリッと香ばしく、中はふっくらとジューシーな、まるで揚げたてのような食感を取り戻すことができます。
下味冷凍もおすすめ
調理後に冷凍するだけでなく、揚げる前の「下味」を付けた状態で冷凍しておく方法も、時短に大きく貢献します。
鶏肉にお好みの下味を揉みこんだ状態で冷凍保存しておけば、食べたい時に解凍して片栗粉や小麦粉をまぶして揚げるだけで、すぐに一品が完成します。
この下味冷凍の際にぜひ試していただきたい裏ワザが、調味料に「マヨネーズ」を少量加えることです。
マヨネーズに含まれる油分や酢、卵黄の乳化作用が肉をコーティングし、冷凍・解凍しても水分が抜けにくくなります。
その結果、パサつきがちな鶏むね肉でも驚くほど柔らかく、ジューシーに仕上げることが可能です。
まとめ
「ぽかぽか」の花澤修業で紹介された時短唐揚げを、さらに便利にする作り置き・冷凍保存のコツについてまとめました!
揚げた後に冷凍する方法と、揚げる前に下味をつけて冷凍する方法、どちらもポイントを押さえるだけで、唐揚げがもっと手軽で美味しいおかずになります。
特に、再加熱の際にトースターやエアフライヤーを使うテクニックは、残り物の唐揚げとは思えないほど食感を復活させてくれるので、ぜひ試してみてください。
忙しい日々の中でも、この冷凍テクニックを活用して、家族が喜ぶ美味しい食卓づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。