2025年8月3日放送の『相葉マナブ』の人気コーナー「今知っておくべき!夏のおすすめフルーツスペシャル」で、鎧塚俊彦シェフが教える「モモのタルト」の作り方が紹介されました。
教えてくれたのは、パティシエ界の巨匠、「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦シェフです。
プロならではのコツが満載の、本格的なフルーツスイーツのレシピです。
目次
モモのタルトのレシピ
ご家庭でもお店のような本格的な味わいを再現できる、鎧塚シェフ直伝のレシピです。
タルト生地から二種類のクリームまで、一つ一つの工程を丁寧に行うことで、格別の美味しさが生まれます。
モモのタルトの材料
- 【モモのタルト】(直径7cmのセルクル型4個分)
- もも : 2個
- 冷凍パイシート : 2枚
- 打ち粉(強力粉) : 適宜
- カスタードクリーム : 適量
- シャンティクリーム : 適量
- ミント : 適量
- 【カスタードクリーム】(作りやすい分量)
- 卵黄 : 4個分
- グラニュー糖 : 30g
- 薄力粉 : 15g
- 強力粉 : 10g
- 牛乳 : 250mL
- グラニュー糖 : 20g
- バニラビーンズ : 1/2本
- 無塩バター : 10g
- 【シャンティクリーム】(作りやすい分量)
- 生クリーム(42%) : 300g
- グラニュー糖 : 20g
モモのタルトの作り方
お店のようなサクサクのタルト台と、なめらかなクリームを作るための手順を詳しく解説します。
各工程のポイントを押さえることで、仕上がりが格段に変わります。
- タルト台の空焼きをする
- ① 冷凍パイシートをめん棒で伸ばし、型より一回り大きく抜きます。
型に生地をしっかりと押し込み、アルミカップと重石をのせます。 - ② 190℃に予熱したオーブンで約18分焼きます。
- ③ ふちが色づいたら重石を外し、さらに約9分、全体に焼き色がつくまで焼きます。
- ④ 焼きあがったら型から外して冷ましておきます。
- ① 冷凍パイシートをめん棒で伸ばし、型より一回り大きく抜きます。
- カスタードクリームを作る
- ① バニラビーンズのさやを切り開き、種をこそげ取ります。
- ② 鍋に牛乳、グラニュー糖、バニラビーンズ(種とさや)を入れ、沸騰直前まで温めます。
- ③ 卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜ、ふるった粉類を加えて混ぜ合わせます。
下の器を回しながら混ぜるのがポイントです。
薄力粉だけでも美味しく作れます。 - ④ 温めた牛乳を少しずつ加えて溶きのばし、濾しながら鍋に戻して中火にかけ、絶えず混ぜます。
- ⑤ 沸騰してとろみがついた後、さらりとした状態になったら火を止め、無塩バターを溶かします。
- ⑥ バットに移してラップを密着させ、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
- シャンティクリームを作る
- ① 生クリームにグラニュー糖を加え、ボウルを氷水にあてながら角が立つまでしっかりと泡立てます。
- モモのタルトを組み立てる
- ① ももは皮を湯むきし、半分に切って種を取り、くし形にカットします。
- ② カスタードクリームとシャンティクリームをそれぞれ絞り出し袋に入れます。
- ③ 冷めたタルト台にカスタードクリームを詰め、ももをきれいに並べます。
シャンティクリームとミントを飾って完成です。
冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりください。
まとめ
モモのタルトについてまとめました!
タルト台の空焼きや2種類のクリーム作りなど、工程は少し多めですが、その分、お店で出てくるような本格的な味わいが楽しめます。
鎧塚シェフ直伝のレシピなので、サクサクのパイ生地と、バニラビーンズが香る濃厚なカスタード、そしてジューシーな桃の組み合わせは格別です。
特別な日のおやつや、おもてなしのデザートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。