2025年7月14日から放送がスタートしたドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』。
放送開始とともに、ファンの間ではそのロケ地に関する考察が最高潮に達しています。
最新のSNS投稿や取材情報を基に、物語の舞台となる学校や商店街、そして謎めいた天文台の具体的な場所が次々と明らかになってきました。
この記事では、判明したロケ地の情報を徹底的に解説し、聖地巡礼を計画している方々への完全ガイドとしてお届けします。
濱ソラリス高校はここ!校舎ロケ地の実態
ドラマの主要な舞台となる「濱ソラリス高校」。
その印象的な校舎のロケ地は、SNSやメディアの調査によって、横浜市鶴見区に実在する学校であることが確定しています。
撮影地は鶴見大学附属中学校・高等学校
濱ソラリス高校として登場する校舎のロケ地は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見2丁目2-1にある「鶴見大学附属中学校・高等学校」です。
公式アカウントやファンのSNS投稿には、校門のレンガ造りやインターフォンの位置、正面玄関の階段の構造などが実際の学校施設と完全に一致する写真が多数アップされており、専門家からも「高い一致率」と評価されています。
アクセスは、JR京浜東北線「鶴見駅」から徒歩約15分、または京急本線「花月総持寺駅」から徒歩11分と、公共交通機関での訪問も便利です。
架空校舎×実在校舎の絶妙な融合演出
ドラマのリアリティを高めている濱ソラリス高校ですが、校舎の全てのシーンが現地で撮影されているわけではありません。
制作関係者のコメントによると、主に外観や生徒たちが歩く廊下、階段部分が鶴見大学附属中学校・高等学校で撮影されました。
一方で、教室のシーンや一部の屋内ロケは、スタジオに組まれたセットで撮影されています。
この手法により、実在の学校が持つリアルな雰囲気を維持しつつ、脚本に合わせた自由な内部構造の表現が可能となり、「旧制と新制が融合した高校」というドラマの設定と見事に調和した映像が生まれています。
アクセスと見学時の注意点
聖地巡礼としてロケ地を訪れる際には、いくつか注意すべき点があります。
鶴見大学附属中学校・高等学校は、現在も多くの生徒が通う現役の学校施設です。
そのため、敷地内への無断での立ち入りは固く禁止されています。
ファンがSNSに投稿している写真も、すべて校外の公道から望遠レンズなどを使用して撮影したものです。
見学や撮影を行う際は、必ず校外から行い、授業や学校運営の妨げにならないよう最大限の配慮をしてください。
また、近隣住民の方々の迷惑にならないよう、静かに行動し、通行の邪魔にならないように心がけることがマナーです。
商店街シーンは横浜・鶴見で撮影!
ドラマ第1話で登場した、夜の静かな雰囲気が印象的な商店街。
このシーンも横浜市鶴見区内で撮影されたことが特定されています。
レアールつくのが舞台に?夜間撮影の目撃情報
堀田真由さん演じる教師が一人で歩く商店街のシーンが撮影されたのは、横浜市鶴見区佃野町にあるアーケード街「レアールつくの」です。
全長約400mに及ぶ昭和レトロな雰囲気が特徴の商店街で、撮影は2025年6月中旬、店舗が閉店した深夜の時間帯に行われました。
関係者のSNS報告や、実際にInstagramに投稿された撮影シーンのキャプチャ画像からも、この場所で間違いないことが裏付けられています。
横浜市鶴見区佃野町までの行き方
「レアールつくの」へのアクセスは、JR京浜東北線「鶴見駅」の西口から徒歩で約10分です。
改札を出て西口方面へ進み、商店街に沿って歩いていくと、ドラマにも登場したレトロな赤いアーケードが見えてきます。
日中の活気ある雰囲気とは異なり、夜間は街灯がシャッター通りを照らし、ドラマで描かれた幻想的な雰囲気を体感できます。
ただし、夜間は人通りが少なくなるため、訪問する際は防犯面にも注意が必要です。
地元報道とSNSから見えたロケ風景
この撮影については、地元メディア「FRIDAYデジタル」も報じています。
記事では、堀田真由さんが演じる女性教師が商店街を歩く、物語の重要なシーンであったと特記されました。
また、ドラマの公式Instagramでは撮影の裏側が公開されており、シャッターが閉まった店舗の前に照明機材を設置し、商店街の象徴である赤いアーチや看板を効果的に照らし出すことで、ドラマ独自の世界観を創り出している様子が確認できます。
幻想的な天文台シーンのロケ地はどこ?
物語の鍵を握る「天文部の活動シーン」。
その舞台となる天文台のロケ地については、まだ公式な発表はありませんが、有力な候補地がいくつか浮上しています。
関東近郊の候補―上尾天文台/群馬県立ぐんま天文台
現在、ファンの間で最有力候補として挙げられているのが、埼玉県上尾市にある「上尾丸山公園天文台」と、群馬県高山村の「群馬県立ぐんま天文台」です。
どちらの施設も、研究や教育目的で一般に開放されており、劇中に登場するドーム型の大型望遠鏡とよく似た設備を保有しています。
特にぐんま天文台は、標高の高さや周囲を森に囲まれた雰囲気が映像のイメージと一致することから、有力視されています。
予告映像との照合ポイント
予告編や本編で映し出される、大きなガラスドーム越しに星空を見上げる印象的なシーン。
この映像と候補地の施設を照合すると、いくつかの類似点が見つかります。
上尾市天文台のドーム天井にある観測窓や、ぐんま天文台のドームへ続く天井の構造が、映像と酷似しているのです。
さらに、ドーム内壁の淡いベージュ塗装や、設置されている望遠鏡架台の形状も、映像内のものと非常に近いとの指摘があります。
今後の追加調査や公式発表に注目
現時点で、撮影スタッフやエキストラとみられる人物から、「磯村勇斗さんや堀田真由さんがドーム内で撮影していたが、見学者は入れなかった」という内容のSNS投稿が一件確認されています。
このことから、撮影のために施設が一時的に貸し切りになったことが示唆されます。
今後、天文台の公式サイトや関係者のSNSで「撮影協力」といった形での公式発表がなされる可能性が高いため、1~2週間は情報を定期的にチェックするのがおすすめです。
未確認スポット&今後の調査動向
確定したロケ地の他にも、今後の情報を追うことで新たな聖地が判明する可能性があります。
ここでは、これからの調査で注目すべきポイントを解説します。
公式SNS・スタッフインタビューで出る可能性
ドラマの公式InstagramやX(旧Twitter)は、情報の宝庫です。
撮影の裏話やスタッフが撮影したオフショットには、ロケ地のヒントが隠されていることがよくあります。
先日投稿された「ぼくほし日誌 No.20」では、「昔の北原」や「昔の有島」といったシーンがセットで撮影されたことが確認されました。
今後、制作スタッフのインタビューなどで、これらのセットがどこに組まれたのかが明かされることも期待できます。
エキストラ募集情報から聖地追加のヒント
ロケ地を特定する上で、エキストラの募集情報も非常に重要な手がかりとなります。
ロケ地情報サイトには、「古賀プロダクション」や「Storm Rider」といった事務所がエキストラ募集に協力していると記載されており、その募集内容には「学校内外での生徒役」や「商店街でのエキストラ」といった具体的なシーンが記されています。
これらの情報から、撮影が行われた日時や施設の種類を推測することができ、新たなロケ地の発見につながります。
セット撮影とロケの見分け方
聖地巡礼を楽しむためには、どこが実際のロケ地で、どこがスタジオセットなのかを見分ける知識も有効です。
映像から見分けるポイントは主に以下の3つです。
- 照明 : 天井や廊下の照明が均一で、不自然なほど明るい場合はセットの可能性が高いです。
- 装飾 : 赤茶系の塗装や、現実離れしたデザインの装飾は、ドラマの演出用に作られたセット特有の特徴です。
- 看板 : 校名や施設名が一切映らないシーンは、セット内で撮影されていると考えられます。
まとめ:僕達はまだその星の校則を知らない ロケ地完全ガイド
本記事では、ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』のロケ地に関する最新情報を徹底的にまとめました。
校舎シーンの舞台は、神奈川県横浜市鶴見区にある「鶴見大学附属中学校・高等学校」で確定です。
SNSの情報や実際の建物の特徴が完全に一致しています。
印象的な商店街のシーンは、同じく鶴見区の「レアールつくの」で撮影されました。
2025年6月中旬に行われた深夜ロケの様子は、メディアでも報じられています。
天文台については、埼玉県上尾市や群馬県の天文台が候補に挙がっていますが、こちらは公式発表が待たれる状況です。
エキストラ情報などから、撮影が行われたことは確実視されています。
今後も公式SNSやエキストラ募集情報をチェックすることで、新たなロケ地が判明する可能性があります。
本記事で解説したセットとの見分け方も参考に、ぜひドラマの世界をリアルに体感する“聖地巡礼”の計画を立ててみてください。