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【有吉ゼミ】グルメすぎるちゃんこ!玉ノ井部屋・東浪さんの二郎系鍋・鯛出汁塩ラーメン風ちゃんこ

2025年6月30日および8月4日放送の「有吉ゼミSP」では、玉ノ井部屋が作る“グルメすぎるちゃんこ”が紹介され、大きな話題となりました。

特に注目を集めたのは、元寿司職人という異色の経歴を持つちゃんこ長・東浪(あずまなみ)さんが手がける、総重量60kgを超える巨大な創作ちゃんこです。

この記事では、多くの視聴者が気になった「誰が、どんなちゃんこを、どこで作っているのか」という疑問に答えながら、玉ノ井部屋と東浪ちゃんこ長の魅力、そして話題のちゃんこの全貌に迫ります。

目次

玉ノ井部屋とは?相撲部屋の歴史と魅力

玉ノ井部屋は、元大関・栃東(とちあずま)である玉ノ井親方が師匠を務める相撲部屋です。

その特徴は、単に力士を育成するだけでなく、地域との交流を大切にする温かい運営方針にあります。

玉ノ井親方(元栃東)の経歴と部屋理念

元大関・栃東として輝かしい実績を持つ玉ノ井親方は、自身の経験に基づいた技術指導はもちろんのこと、若手力士の人間形成や食育にも力を注いでいます。

部屋の理念として力士としての総合的な成長を掲げ、生活全般にわたる指導を重視しています。

公式サイトやメディアでの紹介によると、ファンや地域住民との交流を積極的に行い、開かれた相撲部屋として親しまれているのが大きな魅力です。

東京都足立区にある稽古場と地域連携活動

稽古場は東京都足立区西新井にあり、地域に開かれた空間として機能しています。

一般の見学も受け入れる公開稽古や、地元のイベントとの連携も活発です。

年に数回、部屋のちゃんこを振る舞う地元交流会も開催され、ちゃんこを通じて地域の人々と温かいコミュニケーションを育んでいます。

このような地域密着型の運営スタイルは、他の相撲部屋にはない大きな特徴として注目されています。

部屋文化としての“ちゃんこ”の位置づけ

玉ノ井部屋にとって、ちゃんこ鍋は単なる食事ではありません。

力士たちの強靭な体を作るための栄養管理と、部屋の仲間との絆を深めるコミュニケーションの要という、二つの重要な役割を担っています。

伝統的なレシピを大切にしながらも、部屋独自の工夫を凝らしたちゃんこは、力士たちの体と心の成長を支える、部屋に欠かせない文化として深く根付いています。

ちゃんこ長・東浪さんのプロフィール

「有吉ゼミ」で“グルメすぎるちゃんこ長”として一躍有名になった東浪さん。

その料理の腕は、異色の経歴に裏打ちされたものでした。

元寿司職人としてのキャリア(寿司修業〜入門)

東浪さんの本名は佐藤俊実さん。

福島県双葉郡浪江町の出身です。

相撲界に入る前は寿司職人として修業を積んでおり、魚の扱いや出汁の取り方に関して、プロとしての高い技術を持っています。

「美味しいちゃんこを作りたい」という強い目標を胸に相撲部屋の門を叩き、伝統的な相撲料理と自身の寿司職人としてのスキルを融合させることを目指しました。

現在は、序二段69枚目の現役力士「東浪」として土俵に上がりながら、ちゃんこ長として厨房のすべてを取り仕切っています。

本名・出身・座右の銘などの基本情報

東浪さんは1984年11月29日生まれで、2025年現在40歳になります。

身長約174cm、体重約160kgという堂々たる体格です。

公式プロフィールには、趣味として「人との出会い、映画鑑賞」、好きな食べ物として「茶碗蒸し、白子、とり刺」が挙げられており、その食へのこだわりがうかがえます。

そして、座右の銘は「NO CHANKO NO LIFE」

この言葉には、ちゃんこ作りにかける彼の情熱と、部屋への深い愛情が込められています。

寿司職人経験を活かした魚介料理技術

東浪さんのちゃんこの最大の特徴は、元寿司職人ならではの魚介を活かした技術です。

海鮮をベースにした繊細な出汁作りや、魚介の旨味を最大限に引き出す創作メニューは、相撲部屋のちゃんこのイメージを覆す高級感あふれる味わいを生み出しています。

その一方で、SNSでは「背脂ニンニクマシマシ」とタグ付けされたインパクト抜群の「二郎系鍋」も披露しており、伝統と革新を併せ持つ、唯一無二の料理人として注目されています。

有吉ゼミで注目されたちゃんこの内容

2025年6月と8月に放送された「有吉ゼミ」では、玉ノ井部屋のちゃんこが大きな注目を集めました。

その理由は、見た目のインパクトと常識にとらわれない独創的なメニューにあります。

総重量60〜75kg超の大皿料理を力士が豪快に食す様子

番組の名物企画「爆食チャレンジ」に登場した玉ノ井部屋のちゃんこは、総重量が60kgから75kgにも及ぶ圧巻のボリュームでした。

力士たちが巨大な鍋を囲み、豪快に料理を平らげていく姿は迫力満点。

特に、ゲストで出演していた女優の檀れいさんが、鍋に入っていたスペアリブやエビの甘酢あん掛けを「美味しい」と絶賛したシーンは、大きな話題となりました。

「グルメすぎる相撲部屋」というキャッチコピーとともに、相撲文化とエンターテインメントが融合した内容が視聴者の心を掴みました。

ほうとう風麺・肉団子・ケバブちゃんこ等の多彩な創作メニュー

番組で披露されたのは、ボリュームだけではありませんでした。

東浪ちゃんこ長が腕を振るう、多彩な創作メニューも魅力の一つです。

鯛の出汁をベースにした塩ラーメン風の「ほうとう麺ちゃんこ」や、たっぷりの肉団子が入った鍋、さらにはスパイスを効かせた「ケバブ風ちゃんこ」など、伝統的なちゃんこの枠を越えた斬新な料理が次々と登場しました。

見た目のインパクトも味も、まさに「グルメすぎるちゃんこ」の名にふさわしいものでした。

相撲部屋との相性:栄養と味のバランスのある構成

東浪さんのちゃんこは、ただ奇抜なだけではありません。

力士の体作りに不可欠な栄養バランスが徹底的に考えられています。

高タンパク・低脂質を基本に、野菜をふんだんに使うことで、体作りに必要な栄養素をしっかりと摂取できるよう工夫されています。

元寿司職人の技術を活かした魚介ベースの出汁は、脂質を抑えながらもしっかりとした旨味と満足感を生み出します。

美味しくて強くなる」という、伝統的な相撲部屋の食事の考え方を、創造性豊かに進化させた理想的なちゃんこです。

SNSや公式サイトで語られる「ちゃんこ」の裏側

玉ノ井部屋のちゃんこの魅力は、テレビ放送だけで知ることができるわけではありません。

公式SNSやYouTubeを通じて、その日常や裏側が積極的に発信されています。

玉ノ井部屋公式SNS/YouTubeでの料理・イベント投稿

玉ノ井部屋の公式InstagramやX(旧Twitter)では、日々のちゃんこの調理風景やイベントの様子が頻繁に投稿されています。

特に、東浪さんが作った背脂とニンニクたっぷりの「特製二郎系鍋」の投稿は、「背脂ニンニクマシマシ」というハッシュタグと共に大きな反響を呼び、「絶賛」「インパクト大」といったコメントが多数寄せられました。

また、公式YouTubeチャンネルでは「トシミーキッチン」と題した動画シリーズを配信

創作ちゃんこや唐揚げなどのレシピを丁寧に紹介しており、多くのファンから支持されています。

ファンや料理好きからの反響と「力士飯」としての注目度

玉ノ井部屋のSNSには、相撲ファンだけでなく料理好きからも多くの反応が寄せられています。

元アイドルの宮内凛さんが取材で特製の二郎系鍋を味わい、「大絶賛」と投稿するなど、その味は各方面で高く評価されています。

公式SNSでは「ちゃんこ400人前完売しました」といった投稿もあり、部屋のちゃんこが単なる食事ではなく、ファンとの交流やイベントの目玉として重要な役割を果たしていることが分かります。

地元イベント・公開稽古と連動した料理提供の実例

玉ノ井部屋は、地元・足立区のイベントや公開稽古でちゃんこを提供する機会も多く設けています。

そこでは、伝統的なちゃんこ鍋はもちろん、サムギョプサル風カムジャタン鍋」といった韓国料理の要素を取り入れた創作鍋が登場することもあり、地域住民からも毎回大きな注目を集めています。

YouTubeでは、先代女将からのアドバイスを受けながら麻婆豆腐やチキン南蛮入りのスペシャルちゃんこを作る様子も公開されており、料理の魅力と共に部屋の温かい雰囲気が伝わってきます。

まとめ

「有吉ゼミ」で注目された玉ノ井部屋の「グルメすぎるちゃんこ」。

その中心にいるのは、元寿司職人というユニークな経歴を持つちゃんこ長・東浪さんでした。

彼の作るちゃんこは、総重量60kgを超える見た目のインパクトだけでなく、鯛出汁を効かせたラーメン風鍋やスパイシーなケバブ風鍋など、独創性と確かな技術に裏打ちされたものばかりです。

テレビでの紹介はもちろん、InstagramやYouTube「トシミーキッチン」などを通じて積極的にその魅力を発信し続けており、相撲ファンや料理好きの間で大きな話題となっています。

伝統の相撲文化に、新しい食の風を吹き込む東浪ちゃんこ長と玉ノ井部屋の挑戦から、今後も目が離せません。

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