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【沸騰ワード10】志麻の古民家再生!玉木宏が挑戦した金輪継・縁側作り・7種海鮮ブイヤベース!

2025年8月1日放送の『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦として知られる志麻さんの「古民家再生プロジェクト」について特集されました。

今回の放送では、俳優の玉木宏さん奥平大兼さんがプロジェクトに初参戦し、築120年の古民家再生に挑戦する様子が密着取材されています。

プロ顔負けの精密なDIY作業から、志麻さんお手製の豪華な晩ご飯まで、見どころ満載の内容です。

この記事では、番組で紹介された志麻さんの古民家再生プロジェクトの全貌を、作業内容や今後の展望まで詳しく解説します。

目次

番組放送内容と概要

今回の放送では、志麻さんが自ら購入した築120年の古民家を舞台に、再生プロジェクトの最新の状況が紹介されました。

俳優の玉木宏さんと奥平大兼さんをゲストに迎え、過酷ながらも魅力的な再生作業が繰り広げられます。

志麻さんの古民家プロジェクト概要

このプロジェクトは、“伝説の家政婦”志麻さんが購入した築120年の古民家を再生する長期企画です。

物件は広大な敷地に母屋や納屋が建っており、志麻さんはその歴史ある建物の価値を活かしながら、自らの手で開拓と改修を進めています。

特に「高い天井と梁」「縁側」「石造りの流し台」といった特徴に魅力を感じており、これらを活かした再生を目指しています。

ゲスト出演者と参戦内容(玉木宏&奥平大兼)

今回は、俳優の玉木宏さん奥平大兼さんが初参戦しました。

特に玉木さんはプロジェクトに意欲的で、志麻さんの指導のもと「巨大縁側」作りに挑戦。

重さ50kgの天然石の据え付けや、母屋の柱を修復するための精密な切断作業など、1ミリの誤差も許されない過酷な工程に真剣な表情で取り組みました。

放送回の見どころ(過酷作業と美食エピソード)

放送の大きな見どころは、プロレベルのDIY作業の数々です。

重さ50kgの石を使った縁側の土台作りや、日本の伝統工法「金輪継(かなわつぎ)」を用いた柱の再建、さらには納屋を丸ごと移動させる「曳家(ひきや)」まで、技術的にも体力的にも非常にハードな作業が続きます。

その一方で、過酷な作業の合間には、志麻さんが振る舞う絶品料理が登場します。

今回は「7種の海鮮ブイヤベース」が用意され、その豪華さと美味しさに玉木さんも思わず悶絶するシーンは、この番組ならではの魅力的な場面となりました。

築120年・2000坪 古民家の特徴と歴史

志麻さんが再生に取り組む古民家は、ただ古いだけではなく、多くの魅力と歴史的価値を秘めています。

40年以上もの間、誰も住んでいなかったこの場所が、どのようにして選ばれたのでしょうか。

母屋と納屋の構成と歴史背景

この古民家は、築120年の歴史を持ち、母屋を中心に2棟の納屋が配置されています。

敷地全体の広さは約400坪(約2000㎡)にも及びます。

購入された時点では、40年以上空き家だったため、建物全体に傷みが目立つ状態でした。

しかし、母屋の高い天井太く立派な梁、趣のある縁側、そして石造りの流し台といった昔ながらの造りに価値を見出し、再生の舞台として選ばれました。

20年以上放置された土地と竹林、自力開拓の経緯

敷地は約20年以上も放置されていたため、竹林がうっそうと茂り、足の踏み場もないほどでした。

この竹林が原因で敷地全体の排水も悪化しており、再生はまず土地の開拓から始まりました。

番組では、120本以上の竹を伐採し、畑の水はけを改善するための大規模な整地作業を行う様子が放送されました。

志麻さんや助っ人たちが、自然と格闘しながら土地を再生していく姿は、プロジェクトのリアルな一面を伝えています。

土地選びの理由(高天井・梁・石造り流し台)

志麻さんがこの古民家を選んだ決め手は、「高い天井」「立派な梁」「縁側」「石造り流し台」の4つの要素でした。

特に、現代では非常に珍しい石造りの流し台は、「キッチンが私の主戦場」と語る志麻さんにとって理想的なものだったのです。

これらの歴史ある建物の要素が、素材の味を活かす自身の料理スタイルと深く結びついていることが語られました。

DIY再生工事の工程と技術

このプロジェクトでは、単なるDIYの域を超えた、専門的な知識と高度な技術が求められる工事が次々と行われます。

ゲストの玉木宏さんも参加し、日本の伝統工法を駆使した作業に挑みました。

縁側石据え付け作業(50kg石材の使用)

番組の見どころの一つが、巨大な縁側の土台作りです。

ここでは、重さ約50kgもある天然石を縁側の下に据え付けるという大作業が行われました。

この石は土台の安定性を確保するだけでなく、料理スペースの演出にもなる重要な要素です。

作業を担当した玉木宏さんは、レベル器(水平器)を使い、石が完全に平らになるよう1ミリ単位で高さを精密に調整

重機を使わない手作業での据え付けは、技術と体力の両方が試される場面でした。

母屋柱の切断・金輪継による伝統工法

築120年の母屋の柱は、一部が損傷していました。

この修復には、日本の伝統工法である「金輪継(かなわつぎ)」が用いられました。

この技術は、損傷した柱の一部を精密に切断・調整し、新しい木材とパズルのように組み合わせることで、建物の強度を保ちながら歴史的価値も守るものです。

玉木さんは、錐(きり)や鑿(のみ)といった道具を使いこなし、1ミリの誤差も許されない緻密な作業に集中して取り組みました。

曳家作業による納屋の移動(台車・移築技術)

今回の放送では、納屋を別の場所へ移動させ、新たなスペースとして活用するための「曳家(ひきや)」作業にも密着しました。

重さ12トンにもなるとされる納屋を、台車と滑車だけを使って、大勢の助っ人たちと協力しながらゆっくりと移動させます。

作業中には地盤が沈下し、母屋が傾くというピンチも発生しましたが、土嚢で地盤を強化するなど、チーム一丸となって困難を乗り越える様子は、まさに“再生工事”ならではの緊張感と感動を呼びました。

番組ならでは食・交流シーンと独自要素

このプロジェクトの魅力は、本格的なDIYだけではありません。

志麻さんならではの絶品料理や、作業を手伝う助っ人たちとの心温まる交流も、番組の大きな見どころとなっています。

史上最高晩ご飯「7種海鮮ブイヤベース」の振る舞い

8月1日の放送で、作業後の晩ご飯として振る舞われたのが「7種海鮮ブイヤベース」です。

これは、地元で調達した新鮮な魚介を7種類も使用した、志麻さんならではの超豪華メニュー。

魚介の旨味が凝縮された濃厚なスープは、ゲストの玉木宏さんが「忘れられない味」と絶賛するほどの美味しさでした。

スタジオでも「一皿で満足感がすごい」と話題になり、過酷な作業のご褒美にふさわしい一品として、大きな感動を呼びました。

土地で採れた野草・フルーツ活用の料理エピソード

志麻さんは、古民家の敷地内で自ら収穫した野草や果物を使った料理も披露しました。

ノビルヤブカンゾウミントミョウガといった旬の食材をその場で採り、引っ越しそばやドリンク、サラダなどに活用。

自然の恵みを食卓に直結させる暮らしのスタイルは、「地産地消」や「自然との調和」というプロジェクトのテーマを象徴しています。

地元助っ人や芸能人との交流シーン

このプロジェクトは、多くの人々の協力によって支えられています。

番組では、土屋アンナさん親子やタイムマシーン3号といった芸能人のほか、地元の住民も助っ人として多数登場。

曳家作業や竹林伐採、土嚢運びなどを共に汗を流しながら行う姿は、非常に印象的です。

「地域と共に進む再生」という、このプロジェクトの本質が伝わる温かい交流シーンが随所に見られました。

古民家再生プロジェクトの現在地と今後の見通し

開始から2年以上が経過した志麻さんの古民家再生プロジェクト。

現在も着実に進行しており、その完成に向けて多くの視聴者が注目しています。

改装の進捗状況(曳家完了/図書館計画進展)

最新の放送によると、プロジェクトは大きな節目を迎えています。

納屋の「曳家」作業が無事に完了し、その空いたスペースは「図書館」として生まれ変わる計画が進んでいます。

2025年2月の放送では、図書館の壁に「鎧張り」という精緻な内装技術を施すなど、最終段階に入っている様子が紹介されました。

しかし、志麻さん自身がSNSで「まだ家が完成していない」と語るように、改装作業は今もなお続いています。

今後の作業予定と放送予告(次回の注目ポイント)

今後の展開として、図書館スペースの仕上げ作業に加え、台所や浴室といった生活に直結する水回り部分の改修が予定されています。

特に、家事の効率を考えた「動線改善策」や、古材を活かしたオリジナルの家具作りなどが次回の注目ポイントです。

また、過去の放送で課題として挙げられていた収納や断熱、湿気対策がどのように解決されていくのか、リノベーションの完成度から目が離せません。

視聴者反響やSNS上の話題(番組関連投稿まとめ)

番組放送後、SNSでは視聴者から多くの反響が寄せられています。

特に、納屋を図書館に改装するというアイデアや、志麻さんのこだわりが詰まった料理に対して、「DIYの参考になる」「まるで自分も参加している気持ちになれた」といった感動や共感のコメントが多数投稿されました。

番組公式X(旧Twitter)にも多くの声が集まっており、このプロジェクトの影響力の大きさを物語っています。

まとめ

『沸騰ワード10』で放送された志麻さんの古民家再生プロジェクトについてまとめました。

築120年の古民家が持つ「高い天井・梁・縁側・石造り流し台」といった伝統的な魅力を最大限に活かしながら、DIYの域を超えた「金輪継」「曳家」といった高度な技術で再生が進められています。

また、俳優の玉木宏さんをはじめとする多彩なゲストとの協働や、作業の合間に振る舞われる「7種海鮮ブイヤベース」などの絶品料理も、このプロジェクトの大きな魅力です。

現在、納屋を図書館スペースとして改装する作業が最終段階に入っており、今後予定されている台所や浴室など、生活空間の改修にも大きな期待が寄せられています。

「伝統×食×人との交流」が融合したこのプロジェクトの完成が、今からとても楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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