2025年8月8日(金)に「NHKのど自慢」と「ひむバス!」がコラボした特別企画『ひむバス!「NHKのど自慢」デラックス便!』が放送されます。
放送80周年という節目を迎える国民的番組「NHKのど自慢」の新たな魅力を発見できる特別企画です。
この記事では、番組の見どころや注目ポイントを詳しく解説します。
出場者20組全員が登場!歌にこめた想いを語る
今回の企画の舞台は、鹿児島県霧島市で開催された「NHKのど自慢」の生放送回です。
この番組の大きな見どころは、本選に出場した20組全員が「ひむバス!」に乗り込み、歌に込めたそれぞれの熱い想いを語る点にあります。
ステージの上だけでは伝えきれない、出場者一人ひとりの個人的な物語が本人の言葉で明かされます。
例えば、思春期の娘へ届けた感動のメッセージや、失恋してしまった親友を励ますために選んだラブソング、そして中学生が挑戦する中森明菜の名曲など、歌の背景にあるさまざまな人生ドラマを知ることができます。
それぞれの歌に込められた理由や背景を知ることで、歌そのものが持つ深みや感動が一層増すことでしょう。
バスの中で見せる素顔と未公開映像に注目
この特別編では、これまで放送されることのなかった貴重な未公開シーンが追加されています。
放送80年という長い歴史を持つ「NHKのど自慢」の舞台裏に密着し、出演者たちの素顔や知られざるエピソードが垣間見えるのは、この番組ならではの魅力です。
普段、ステージ上では緊張した表情を見せる出場者たちも、バスの中というリラックスした空間では素顔の笑顔を見せてくれます。
進行役を務める日村勇紀さんと、ゲストの由紀さおりさんやMAXとの心温まる交流も見どころの一つです。
日村さんに特命ミッション?番組80年の裏側も
バスでの旅の途中には、日村さんが挑戦する“特命ミッション”というコーナーも用意されています。
このミッションの具体的な内容は明かされていませんが、笑いと感動が詰まった企画になることは間違いありません。
さらに、放送80周年を迎えた「NHKのど自慢」の、普段は決して見ることのできない番組制作の裏側も紹介されます。
長寿番組を支えるスタッフたちの奮闘や、番組作りの知られざる秘密に迫る内容は、長年のファンはもちろん、初めて見る方にとっても興味深いものとなるでしょう。
ナレーションは小田切千アナウンサー
番組の語りを担当するのは、2023年3月まで「NHKのど自慢」の司会を務めていた小田切千アナウンサーです。
番組のことを知り尽くした人物だからこそできる、あたたかくも的確なナレーションが出場者の物語に寄り添い、視聴者の感動を一層引き立てます。
小田切アナウンサーの安定した語りは、番組全体に安心感と深みを与えてくれます。
まとめ|歌と人生が交差する“のど自慢バス旅”
『ひむバス!「NHKのど自慢」デラックス便!』についてまとめました。
この特別編は、単なるバラエティ番組という枠には収まりません。
歌を通して、一般の人々の人生や熱い想いを伝えるヒューマンドキュメントとしての側面を持っています。
出場者一人ひとりがどのような気持ちでステージに立ったのか、その背景を知ることで、いつもの「のど自慢」がさらに味わい深く、感動的なものとして感じられるはずです。