2025年7月26日に放送された『ジョブチューン』では、人気企画「ジャッジ企画第108弾」として、ローソンの最新スイーツが超一流パティシエによって審査されました。
ローソンにとっては7度目となるスイーツジャッジへの挑戦であり、開発担当者たちが悲願の「10品全品合格」を目指して選び抜いた自信作が勢揃いしました。
過去6回の挑戦では全品合格を達成できておらず、今回の結果に大きな注目が集まりました。
ローソンイチ押しスイーツランキングTOP10
今回、ローソンの従業員が「絶対に合格できる」という自信を持って選んだイチオシスイーツのトップ10が発表されました。
結果として、ジャッジ史上4社目となる10品全品合格という歴史的な快挙を達成しました。
さらに、7品が審査員全員から合格を得る「満場一致合格」となり、これは過去最多タイの記録です。
【ローソンスイーツTOP10とジャッジ結果】
- 第1位 : とろサクエッグタルト【合格】
- 第2位 : 泡ショコラ【合格】
- 第3位 : どらもっち(こしあん)【全員合格】
- 第4位 : ご褒美スティックケーキ【合格】
- 第5位 : クイニーアマン【全員合格】
- 第6位 : とろけるフロマージュ【全員合格】
- 第7位 : メロンパン【全員合格】
- 第8位 : 日本のフルーツ桃【全員合格】
- 第9位 : 2種のマカロン【全員合格】
- 第10位 : カスタードパイシュー【全員合格】
ローソンVS超一流スイーツ職人!合格不合格ジャッジ結果
審査は、日本を代表する超一流スイーツ職人7名が商品を試食し、それぞれ「合格」か「不合格」かを判定します。
7人中4人以上が「合格」と判定すれば合格、7人全員が「合格」の場合は「満場一致合格」となります。
カスタードパイシュー 254円
結果は、見事「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
このシュークリームの最大の特長は、シュー生地の上にパイ生地を重ねて焼き上げた、サクサクの食感です。
パイ生地は48層にも及び、焼いた小麦粉を加えることでさらにサクッとした食感を実現しています。
中には2種類のカスタードクリームが入っており、外側はフランス産発酵バターを使用した濃厚なカスタード、内側は北海道産牛乳で口溶け良く仕上げています。
審査員からは「サクサク感、口溶け、バランス、どれをとっても良かった。
私の中では100点」「完璧な商品設計」と、その構造と味わいが大絶賛されました。
2種マカロン 4個入 497円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
冷凍スイーツの新商品で、ショコラとフランボワーズの2つの味が楽しめます。
前回のジャッジから改良を重ね、クリームを1.5倍に増量することで、生地に水分が適度に移り、外はサクッと、中はもっちりとした理想的な食感に進化しました。
審査員は「前回のものとは全く違う。
パティスリーで売ってもおかしくないクオリティ」「この値段ですごい」と、食感の劇的な改善とコストパフォーマンスの高さを高く評価しました。
日本のフルーツ 山梨県産白桃 70ml 268円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
日本全国の果物を使用する人気アイスシリーズの新作で、ももの果汁・果肉が30%も使用されています。
外側のシャーベットはみずみずしく、内側には果肉感のあるソースが入っており、2層構造で桃の様々な味わいが楽しめます。
審査員からは「本当に上手に作ったなと感心した。
もう何も言うことない」「ローソンの本気度をすごく感じる」と、その完成度の高さに称賛の声が上がりました。
ふわサクっ!メロンパン 138円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
前回満場一致合格を獲得した商品をさらにリニューアルした、定番のメロンパンです。
外側のクッキー生地にはショートニングを使いサクサク感を、中の生地には良質な小麦粉を使いふんわり感をアップさせています。
審査員からは「パン生地は明らかに良くなっている」「満場一致を得たのにこうやって変えていくのはすごく大事なこと。
僕はこれが成功だと捉えた」と、現状に満足せず改良を続ける姿勢が評価されました。
とろけるフロマージュ 286円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
2種類のクリームチーズをブレンドし、サワークリームやレモン果汁で爽やかさを加えたチーズケーキです。
低温でじっくり湯煎焼きにすることで、とろけるような滑らかな食感を実現しています。
審査員は「このなめらかな口溶けはなかなか出せない。
コンビニスイーツのチーズケーキの中では間違いなくNo.1」「計算され尽くしたチーズケーキ」と、その食感と巧みなコスト計算を絶賛しました。
バター香るクイニーアマン 149円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
開発に1年をかけたという、バターの香りが豊かなフランスの伝統菓子です。
芳醇な香りが特徴のグラスフェッドバターを使用し、薄力粉で仕立てた生地はサクサクとした軽い食感に。
表面のキャラメリゼがパリパリとしたアクセントになっています。
審査員は「菓子パンとしてコンビニで売るにはかなり素晴らしいクオリティ」「この金額でこのクオリティ出されちゃうと僕らも困る」と、専門店の味に迫る品質と価格に驚きを見せました。
ご褒美スティックケーキ ショコラとふわとろ生ムース 362円
結果は「合格(合格4:不合格3)」でした。
過去2度不合格だったリベンジ商品です。
北海道産生クリームをベースにした「ふわっととろける生ムース」が特徴で、下のザクザクしたサブレ生地との食感の対比が楽しめます。
審査員からは「マシュマロのような食感とか『こういうの若い子好きだよね』っていうのがわかってる」「下のサブレの生地がザクッとして良い食感」と、ターゲットを意識した商品開発が評価される一方で、「アーモンドが歯に引っかかる」といった改善点の指摘もあり、ギリギリでの合格となりました。
どらもっち(こしあん&ホイップ) 200円
結果は「満場一致で合格(合格7:不合格0)」でした。
シリーズ累計1億5000万個以上を売り上げるローソンの看板スイーツです。
もちもち食感の生地で、なめらかなこしあんと、こしあんに合わせてさっぱりとさせたミルクホイップクリームを挟んでいます。
審査員は「文句なく美味しい」「食べてみてスッと歯に当たらず溶けていく」「若者を取り込むことを念頭に商品開発しているのは本当に驚き」と、その舌触りの良さと商品戦略を高く評価しました。
泡ショコラ 275円
結果は「合格(合格4:不合格3)」でした。
発売2週間で100万食を売り上げた新食感のショコラスイーツです。
小麦粉を一切使わず、メレンゲの力だけで泡のようにふんわりとろける食感を実現しています。
審査員からは「歴代のガトーショコラの中で一番良い」「カカオがパッと感じられる素晴らしい商品」と食感を評価する声が上がりました。
一方で「もうちょっと砂糖を減らして」という意見もありましたが、昨今のカカオ豆の高騰の中でこの価格とクオリティを実現した企業努力が認められ、合格となりました。
とろサクエッグタルト 270円
結果は「合格(合格6:不合格1)」でした。
発売1週間で100万食を売り上げた人気商品です。
サクサク感を追求し、工場の限界である512層のパイ生地を採用しています。
中にはとろりとした食感のカスタードが入っており、専門店の出来立てのような美味しさが楽しめます。
まとめ
今回は、『ジョブチューン』で紹介されたローソンスイーツのジャッジ結果についてまとめました。
結果は、ジャッジ史上4企業目となる「10品全品合格」という歴史的快挙でした。
特に、満場一致合格が7品という記録は、モスバーガーと並び過去最多タイの素晴らしい成績です。
一流のプロたちが認めた、開発担当者の情熱とこだわりが詰まったスイーツばかりでしたので、気になる商品があればぜひお近くのローソンで探してみてはいかがでしょうか。