MENU

【めざましテレビ】ハンディーファンは猛暑日に逆効果?夏のNG習慣!

2025年7月30日(水)に放送された「めざましテレビ」の人気調査コーナー「ココ調」で、夏にまつわる「あり・なし」行動が特集されました!

多くの人が利用するハンディーファンの正しい使い方や、暑い夜を乗り切るための「強めの冷房と冬用布団」スタイルなど、街でよく見かける夏の習慣が本当に体に良いのかを調査し、正しい暑さ対策のヒントが紹介されました。

目次

夏の「あり・なし」行動調査!ハンディーファンや冷房布団はOK?

夏を快適に過ごすために行っている習慣が、実は体に負担をかけている可能性があります。

ここでは、番組で取り上げられたハンディーファンの使い方と、寝るときの冷房と布団の組み合わせについて、専門家の意見を交えながら詳しく解説します。

ハンディーファンの使用は「条件つきであり」

夏の屋外で多くの人が愛用するハンディーファン(携帯型扇風機)は、使い方次第で効果が大きく変わります。

体に風を当てることで汗の蒸発を促し、気化熱によって体温の上昇を抑えるのが基本的な仕組みです。

特に気温が35℃未満の環境では、ハンディーファンの風が皮膚表面の熱を効率的に逃がしてくれるため、暑さ対策として非常に有効です。

小型で持ち運びやすい点も、移動中や屋外イベントなどで重宝される理由です。

しかし、気温が35℃以上の猛暑日には注意が必要です。

外の気温が人の皮膚表面の温度を上回ってしまうため、ハンディーファンの風がドライヤーのように熱風を体に送り込み、かえって体温を上昇させてしまうリスクがあります。

また、空気が乾燥していると汗がうまく蒸発せず、体温が下がりにくくなることもあります。

猛暑日に使用する際は、冷却タオルで体を冷やしたり、こまめな水分補給を心掛けたりするなど、他の暑さ対策と組み合わせることが重要です。

強めの冷房と冬布団の組み合わせは「体に負担あり」

暑い夏の夜に、部屋をキンキンに冷やして厚い冬用の布団にくるまって寝るというスタイルは、実は体に大きな負担をかけるNG行動です。

人の体は、深い眠りに入るために、体の中心部の温度(深部体温)を少しずつ下げる仕組みになっています。

しかし、冬用の布団は保温性が非常に高いため、体の熱が布団の中にこもってしまい、この自然な体温低下が妨げられます。

結果として、睡眠の質が低下し、熟睡できなくなるのです。

さらに、冷房の設定温度を過度に下げると、布団の中から出ている顔や手足と、布団の中との温度差が激しくなります。

この急激な温度差は体が冷えすぎる原因となり、血行不良を引き起こしたり、肩こりや全身のだるさ、のどの不快感といった夏風邪に似た症状につながったりすることもあります。

快適な睡眠のためには、適切な室温設定と、体温調節しやすい夏用の寝具を選ぶことが大切です。

夏の「あり・なし」行動を表で整理

番組で紹介された夏の行動について、その判断と理由を以下の表に整理しました。

行動内容判断理由
ハンディーファンを使用(気温35℃未満)あり汗の蒸発を助け、体温調整に役立ちます。持ち運びやすく実用的です。
ハンディーファンを猛暑日(35℃以上)に使用なし風が熱風になる可能性があり、かえって体温上昇の危険があります。
強冷房+冬用布団で就寝なし冷えすぎによる体調不良や、睡眠の質の低下を招くリスクがあります。

このように、夏の暑さ対策では「冷やしすぎないこと」「体の自然な体温調整を助けること」のバランスが重要になります。

日頃の何気ない行動を見直すことが、熱中症の予防や質の高い睡眠につながり、毎日の健康維持に大きく影響します。

まとめ

「めざましテレビ」で紹介された、夏にやりがちなNG行動についてまとめました。

ハンディーファンは便利なアイテムですが、猛暑日には使い方を誤ると逆効果になるというのは驚きでした。

また、良かれと思ってやっていた「強冷房+冬布団」の組み合わせが、かえって睡眠の質を下げて体調不良の原因になることも分かりました。

正しい知識を身につけて日々の行動を少し見直すだけで、厳しい夏をより安全で快適に過ごすことができます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次