2025年7月26日放送の『朝だ!生です旅サラダ』で、長濱ねるさんが巡る夏の軽井沢旅について紹介されました。
日本屈指の避暑地として知られる軽井沢で、涼感あふれるグルメや特別な体験アクティビティを満喫する様子が放送され、夏の旅行プランの参考になる情報が満載です。
この記事では、番組で紹介されたスポットやグルメ、体験の詳細を網羅的にまとめていきます。
長濱ねるが体験した軽井沢旅の魅力①(涼と甘味)
旅の始まりは、軽井沢の涼しさを五感で味わえる甘味処からでした。
歴史ある名店でいただく天然氷のかき氷は、夏の暑さを忘れさせてくれる特別な一品です。
歴史ある甘味処で天然氷のかき氷を堪能
長濱ねるさんが訪れたのは、江戸時代創業で約300年の歴史を持つ老舗「ちもと総本店 軽井沢本店」です。
この店では、地元で作られた天然氷を使用した、ふわりと軽やかな口どけのかき氷が名物となっています。
番組では、その柔らかな氷に抹茶や宇治金時シロップがゆっくりと染み込み、奥深い甘みが広がる様子が印象的に映し出されました。
涼しげなかき氷を味わう長濱さんの表情からも、その爽快さが伝わってきました。
地氷の質とシロップのこだわり
このかき氷の最大の特徴は、透明度の高い天然氷を使用している点です。
地元の厳しい冬の寒さでじっくりと時間をかけて結氷させた天然氷は不純物が少なく、なめらかな舌触りを生み出します。
口に入れた瞬間にやわらかく崩れる食感は格別で、シロップも宇治抹茶や小豆ベースのあんこといった伝統的な和の味わいが中心です。
後味まで上品な甘さを楽しめます。
混雑回避のおすすめ時間帯
夏のシーズン中は大変混雑するため、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
特に開店直後を狙うことで、比較的ゆったりと席に座り、落ち着いてかき氷を味わうことができます。
暑さが本格化する前の涼しい時間帯に訪れることで、軽井沢ならではの爽やかな空気感も満喫できます。
人気のシロップを確実に楽しみたい場合も、早めの訪問が確実です。
軽井沢で非日常を楽しむ②(スポーツ体験)
涼しい甘味を堪能した長濱さんが次に向かったのは、室内で楽しめるアクティビティスポットです。
ここでは、初心者でも気軽に氷上のスポーツに挑戦できます。
軽井沢アイスパークとは?
長濱さんがカーリングを体験したのは、通年営業のカーリング専用施設「軽井沢アイスパーク」です。
2013年に開業したこの施設は、日本国内でも最大規模の6シートを備え、年間を通して観光客が氷上スポーツを楽しめる貴重な場所となっています。
初心者向けのクラスも充実しており、グループや家族連れでも利用しやすいように観覧ホールや会議室も完備されています。
カーリング体験の内容と流れ
初心者向けの体験プログラムでは、インストラクターから丁寧な指導を受けられます。
安全に楽しむため、基本の滑り方やストーンの持ち方、フォームなどを最初に学びます。
指導を受けた後は、実際にストーンを氷上に滑らせる練習を行い、最後には簡易的なゲームに挑戦しました。
氷に響く石の音や、仲間と協力する楽しさは、非日常的な体験となるでしょう。
初心者でも楽しめる体験方法
この体験プログラムは、初めての方でも安心して参加できる手軽さが魅力です。
体験には初心者講習が含まれており、安全面にも配慮されています。
1時間の貸切シート利用料金は大人1人あたり約800円という手軽さです。
家族や友人とチームを組んで、涼しい氷上で笑いあふれる時間を過ごせます。
フィンランド気分を味わえる③(カフェ体験)
スポーツで体を動かした後は、北欧の雰囲気漂うカフェで癒しの時間を過ごしました。
ここでは、フィンランドの伝統的なお菓子作りも体験できます。
「一年」というカフェの特徴と開店期間
長濱さんが訪れたのは、軽井沢町発地にある期間限定カフェ「一年(いちねん)」です。
店主がフィンランドで出会った味と雰囲気を再現した空間で、2025年夏の営業は8月末までとなっています。
営業は木・金・土・日の週4日、朝8:30から14:00頃までです。
北欧の小屋を思わせる木の温もりあふれる内装で、長濱さんも「まるで北欧のどこかにいるみたい」と感動していました。
シナモンロール作り体験の様子
このカフェでは、店主直伝のシナモンロール作りを体験できます。
以前お菓子教室を主催していた店主が、フィンランド伝統のレシピを丁寧に指導してくれます。
長濱さん自身が生地を成形し、焼き上げたものをその場で試食。
「スパイスの香りとほのかな甘さが優しい」と、その焼きたての味に心から癒された表情を見せていました。
北欧の雰囲気を感じる内装とメニュー
店内には、フィンランドから取り寄せたインテリアや雑貨が配置され、BGMには柔らかな北欧音楽が流れています。
メニューには、シナモンロールのほか、フィンランドの家庭料理であるサーモンスープも並びます。
優しい塩気のスープとシナモンロールの組み合わせは絶妙で、カフェとしての満足度も非常に高いです。
癒しの列車旅④(グルメ&絶景の観光列車)
旅の締めくくりは、軽井沢の美しい景色とグルメを同時に満喫できる観光列車での優雅なひとときです。
観光列車「ろくもん」の和モダンな車内デザイン
長濱さんが乗車したのは、しなの鉄道が運行する観光列車「ろくもん」です。
列車名は長野ゆかりの武将・真田家の家紋「六文銭」に由来します。
デザインは著名なデザイナー水戸岡鋭治氏が手掛け、障子やヒノキを活かした和モダンな内装が特徴です。
特に3号車の半個室仕様は落ち着いた空間で、伝統美と現代的な快適性が両立しています。
窓から見える浅間山と千曲川の絶景
「ろくもん」は軽井沢駅を出発し、長野駅へ向かう道中で雄大な景色を楽しめます。
車窓からは、壮大な浅間山やゆったりと流れる千曲川を望むことができます。
特に浅間山を背景に広がる田園風景は、リゾート気分を一層高めてくれます。
車内では景観スポットの案内もあり、乗客全員が窓からの眺めに魅了されていました。
地元食材を使ったコース料理の魅力
この列車の大きな魅力は、“動くレストラン”と称されるほどの本格的な食事です。
長濱さんは洋食コースを体験し、信州の旬の野菜やハーブ鶏など、沿線地域の食材をふんだんに使った質の高い料理に舌鼓を打ちました。
さらに、客室乗務員が抹茶を立ててくれるおもてなしもあり、移動時間とは思えない贅沢な時間を過ごせます。
まとめ
2025年7月26日放送の『朝だ!生です旅サラダ』で紹介された長濱ねるさんの軽井沢旅は、避暑地ならではの涼しさと、五感で楽しむ体験が満載でした。
江戸時代から続く老舗「ちもと総本店」の天然氷かき氷で涼を感じ、「軽井沢アイスパーク」ではカーリングでアクティブに楽しみました。
さらに、北欧風カフェ「一年」でのシナモンロール作りや、観光列車「ろくもん」で絶景と美食を味わう贅沢な時間など、軽井沢の多様な魅力が紹介されました。
今回の旅は、単に観光地を巡るだけでなく、その土地ならではの「体験」を通して特別な思い出を作る、新しい旅のスタイルを提案してくれました。
この夏、軽井沢で心に残る涼やかな旅を計画してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。