2025年8月1日放送の『ザワつく!金曜日』の人気企画「夏こそ食べたい“とろろ料理”でどれを食べたいか選手権」では、夏の暑い日々にぴったりの絶品とろろグルメが多数紹介されました!
さらに、過去の放送回で話題となった「進化系ひつまぶし争奪戦」からも、とろろを使ったユニークなメニューが登場し、スタジオは大きな盛り上がりを見せました。
この記事では、番組で紹介された自然薯専門店の伝統的なとろろ料理から、驚きの組み合わせが光る進化系ひつまぶしまで、各店舗の魅力と料理の特徴を詳しく解説します。
番組で注目されたとろろ料理一覧
番組では、それぞれ異なる魅力を持つ3つのとろろ料理が注目を集めました。
箱根の自然薯を堪能できる王道の和食から、うなぎとの意外な組み合わせが楽しめる進化系グルメまで、個性豊かなラインナップです。
自然薯専門「山薬」のとろろ料理(箱根・小田原)
2025年8月1日の放送で「夏こそ食べたいとろろ料理選手権」に登場したのが、箱根・小田原にある自然薯農家レストラン「山薬」のとろろ料理です。
地元直営農場で栽培された自然薯の深い粘りと香りが特徴で、「究極の朝ご飯」としても知られ、ヘルシー志向の視聴者から大きな注目を集めました。
卵黄×とろろひつまぶし「うなぎのしろむら」(名古屋)
2025年5月30日放送の「進化系ひつまぶし争奪戦」で紹介されたのが、名古屋の名店「うなぎのしろむら」が提供する「とろたまひつまぶし」です。
焼きたてのうなぎに濃厚な卵黄ととろろをかけて味わう独特のスタイルは、出演者からも「驚きのコラボ」と絶賛されました。
バターひつまぶし「鰻屋 黒船」(清須市)
「うなぎのしろむら」と同じ放送回で話題を呼んだのが、愛知県清須市の「鰻屋 黒船」が提供する「バターひつまぶし」です。
熱々のひつまぶしに糸状のバターをトッピングするという斬新な発想が、出演者の好奇心を強く刺激し、その意外な組み合わせと味の一体感が高く評価されました。
山薬の自然薯とろろ料理の魅力と特徴
箱根の自然に囲まれた「自然薯農家レストラン 山薬」では、素材そのものの味を最大限に活かしたとろろ料理が提供されています。
そのこだわりと、絶景の中で味わうスタイルが大きな魅力です。
自然薯の粘りと風味のこだわり
「山薬」の最大の特徴は、地元・小田原箱根ファームで栽培されたこだわりの自然薯を使用している点です。
この自然薯は、豊かな風味と香りを損なわないよう、皮ごと丁寧にすり下ろして作られます。
添加物を一切使用せず、自然薯本来の深い粘りと味わいをダイレクトに感じられるため、とろろ自体が主役となる濃厚な食体験が楽しめます。
箱根絶景とヘルシー和食の提供スタイル
お店は箱根登山鉄道の強羅駅からバスで約5分というアクセスしやすい場所にありながら、店内やテラス席からは箱根の雄大な自然を一望できます。
出演者からも「避暑地のような涼感がある」と評された緑豊かなロケーションで、心身ともにリフレッシュできます。
特に「究極の朝ご飯」として人気の自然薯膳は、胃にやさしくヘルシーでありながら満足感も得られると、健康志向の客層から絶大な支持を集めています。
番組での評価と出演者の反応
2025年8月1日放送の「ザワつく!金曜日」では、その粘りと香りにスタジオ一同が驚愕しました!
特に高嶋ちさ子さんは「食べた後も自然薯の味が残る」とその風味の深さを絶賛し、石原良純さんや長嶋一茂さんも「これぞ本物!」と称賛の声を送りました。
放送後にはSNSでも「視聴後来訪したい」といった声が多数寄せられ、その注目度の高さが証明されました。
ひつまぶし系「とろろ」を活かした進化系グルメ
名古屋の「うなぎのしろむら」が提供する“とろたまひつまぶし”は、伝統的なひつまぶしに「とろろ」と「卵黄」という新たな要素を加え、唯一無二のグルメ体験を生み出しています。
卵黄×とろろの“とろたま”ひつまぶしとは
このメニューの主役は、職人が「こなし焼き」という技法で外はパリッと、中はふんわりと焼き上げた活うなぎです。
秘伝のタレで味付けされたうなぎご飯の上に、まずは濃厚な「卵黄の醤油漬け」を乗せ、さらに粘りのあるとろろをたっぷりとかけて味わいます。
うなぎの旨味、卵黄のまろやかさ、とろろの滑らかな食感が三位一体となり、まさに“贅沢な味変”と呼ぶにふさわしい一品です。
番組出演店舗とその特色(和牛ひつまぶし 六重亭など)
番組で紹介された他の進化系ひつまぶし、「しば福や」のにんにく塩だれ系や「黒船」のバタートッピングとは一線を画し、「うなぎのしろむら」はうなぎ本来の旨味を最大限に活かす構成で際立っていました。
“とろたま”スタイルがもたらす、まろやかさと淡さの絶妙なバランスが、他の店舗とは異なる方向性として高く評価されたのです。
味変バリエーションとSNS映えポイント
“とろたまひつまぶし”の楽しみは、5段階にも及ぶ味の変化にあります。
まずはそのまま、次に薬味、そして卵黄を絡めてTKG風に、4杯目はとろろをかけて、最後は出汁茶漬けで締めるという贅沢な構成です。
卵黄の黄金色、とろろの白、薬味の彩りが美しく、SNS映えも抜群です。
視聴者からも「卵黄の照りがすごい」「5杯目まで飽きずに楽しめた」といった声が多数投稿され、その見た目の華やかさと味わいの深さが話題となりました。
バター&とろろの意外な組み合わせ「バターひつまぶし」
愛知県清須市の「鰻屋 黒船」が提供する「バターひつまぶし」は、その常識を覆すビジュアルと味わいで、番組に大きなインパクトを与えました。
鰻屋 黒船の濃厚ふわふわバタートッピング
この店の名物は、「特上ひつまぶし」(3,500円)に200円の追加でトッピングできる「濃厚ふわふわバター」です。
店員が客の「ストップ」の声がかかるまで、口どけの良いバターを糸状にしてたっぷりと振りかけてくれます。
熱で溶けたバターがご飯とうなぎに染み込んでいく様子と香ばしい香りが、食欲を強く刺激する圧巻の演出です。
この体験に出演者たちは「こんなひつまぶしは初めて」と驚きを隠せませんでした。
和風のタレとの相性と食感の新体験
「黒船」のうなぎは、一般的な直焼きではなく「蒸してから焼くスタイル」で調理されるため、非常にふわっとした食感が特徴です。
この柔らかい蒲焼きに、バターの豊かな香りとコクが加わることで、斬新な味わいが生まれます。
甘辛い和風タレとバターの乳脂肪分が見事に融合し、従来のひつまぶしにはない深みとまろやかさを実現しています。
さらにとろろをかけることで、滑らかな粘りと冷たさが加わり、味覚・温度・質感のすべてが変化する、まさに新体験のグルメです。
番組内での人気度と視聴者反響
「どれを食べたいか選手権」では、その特徴的な見た目とボリューム感で視聴者の心を掴みました。
高嶋ちさ子さんや石原良純さんも「バターってひつまぶしに合うの!?」と口にするほどのインパクトを残しました。
放送後、SNSには「糸状バターの見た目がすごい」「クリーミーで美味しい」といったコメントが殺到し、店舗への来店予約が急増。
そのSNS映えするビジュアルと斬新な味わいが、多くの人々の食欲を刺激しました。
まとめ
2025年8月1日放送の「ザワつく!金曜日」で特集された「とろろ料理」は、夏の食卓を豊かにする多様な可能性を秘めていました。
箱根「山薬」の料理は、皮ごとすりおろした自然薯の純粋な風味と粘りを活かし、素材重視のヘルシーさが際立つ一品です。
一方、名古屋「うなぎのしろむら」の“とろたまひつまぶし”や、清須市「鰻屋 黒船」の“バターひつまぶし”は、卵黄やバターといった意外な食材を組み合わせることで、伝統的な料理を大胆に進化させた驚きのある一品でした。
出演者たちもそれぞれの料理がもたらす「初体験の衝撃」に白熱した討論を繰り広げ、視聴者からもSNSで大きな反響がありました。
夏の食欲が落ちやすい時期だからこそ、とろろの粘り・冷感・まろやかさは最高のアクセントになります。
今回の放送を参考に、新たなとろろ料理の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。