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【ZIP】CA直伝スーツケース収納術!圧縮袋・シャワーキャップ活用法

2025年7月23日放送の日本テレビ系『ZIP!』。

その中のコーナー「街録ZIP!」では、旅のプロである現役CA(キャビンアテンダント)が教える「スーツケースのスッキリ収納術」が特集されます。

番組では杉原凜アナウンサーが出演し、旅行前の面倒な荷造りが劇的に楽になるパッキングのコツを紹介。

スマートな旅の準備を目指すすべての人に役立つ、目からウロコのテクニックが満載です。

この記事では、放送に先駆けて、すでに多くのCAが実践している収納の知恵を徹底解説します。

目次

CA直伝 スーツケース収納術

スーツケースの詰め方一つで、旅の快適さは大きく変わります

荷物のバランスや収納の順序を見直すことで、移動中の安定性が増し、衣類などの型崩れも防ぐことが可能です。

ここでは、フライトのプロであるCAたちが実践する、どんなスーツケースにも応用できる普遍的な収納テクニックを紹介します。

圧縮袋とポーチで荷物をブロック化する

スーツケースを開けた瞬間に中身が散らかってしまう最大の原因は、荷物を種類ごとに分けていないことです。

旅のプロであるCAは、用途別にポーチや圧縮袋を使いこなし、荷物を整理整頓しています。

この「ブロック化」こそが、スッキリ収納の基本です。

例えば、ジッパー付きの透明なポーチを使えば、中に何が入っているかが一目瞭然となり、必要なものを探す手間が省けます。

  • 衣類 : 圧縮袋やメッシュポーチでカテゴリー別にまとめ、コンパクトにします。
  • 洗面道具 : 液体漏れを防ぐため、透明の防水ケースにひとまとめにするのが安全です。
  • コスメ類 : 小分け容器に詰め替え、小さなポーチでファンデーションやリップなど種類ごとに分類します。
  • 充電コード類 : ケーブルホルダーや小型の専用ケースを使い、コード同士の絡まりを防止します。
  • 常備薬 : ピルケースや小さなジップ袋に整理し、必要な分だけ持ち運びます。
  • 下着・靴下 : 洗濯ネットや布製の袋にまとめると、目隠し効果と仕分けを両立できます。

重いものは下に、軽いものは上に入れる

パッキングの鉄則は、スーツケースを立てた時の重心を考慮することです。

重いものは下(キャスター側)、軽いものは上に入れることで、安定感が格段に向上します

この原則を守ることで、スーツケースが転がりにくくなり、移動中の操作性が良くなります。

具体的には、靴、厚手の本、モバイルバッテリーといった重量のあるものはスーツケースの下半分に配置します。

そして、Tシャツやタオル、下着などの軽くて柔らかいものを上半分に詰めると、理想的な重心バランスが完成します。

靴の収納にはシャワーキャップが便利

意外なアイテムが靴の収納に大活躍します。

それは、多くのホテルに備え付けられているシャワーキャップです。

シャワーキャップで靴をすっぽり包むことで、靴底の汚れが他のきれいな衣類に付着するのを完全に防ぎます

さらに、柔らかい素材がクッション代わりになり、靴や他の荷物に傷がつくリスクも軽減します。

伸縮性があるためどんな形の靴にもフィットし、スーツケースのすき間にスマートに収まる点も大きなメリットです。

Tシャツや靴下は“巻いて”詰める

衣類のシワを防ぎつつ、収納スペースを最大限に活用したい場合に最適なのが「ロール収納」です。

Tシャツや薄手のパンツ、カットソーなどを畳むのではなく、端からクルクルと巻いて棒状にします。

こうすることで、衣類同士の圧力が分散されてシワになりにくく、立てて収納すれば一覧性も高まり、目的の服をすぐに見つけ出せます。

靴下や下着類も同様に巻いて、荷物のすき間を埋めるように詰めると、デッドスペースがなくなりパッキング効率が飛躍的にアップします。

アクセサリーの収納もひと工夫

旅行先でもおしゃれを楽しみたいですが、ネックレスが絡まったり、ピアスの片方が行方不明になったりするのは避けたいところです。

小さなアクセサリー類は、身近なアイテムを使って賢く収納しましょう。

例えば、ネックレスはプラスチック製のストローに一本ずつ通してから留め具を閉じることで、移動中に絡まるのを防げます。

左右一組が大切なピアスは、不要になったボタンの穴にペアで通しておけば、紛失の心配がなく、一目で組み合わせが分かります。

汚れ物は洗濯ネットで分けておくと便利

旅行中は、着用済みの衣類と清潔な衣類が混ざらないように管理することが大切です。

CAが実践しているのは、大きめの洗濯ネットを持参し、脱いだ服をそこへ入れていくというシンプルな方法です。

この習慣をつけることで、スーツケース内を常に衛生的に保てます。

そして最大のメリットは、帰宅後の片付けが非常に楽になる点です。

洗濯ネットごと洗濯機に放り込むだけで済むため、旅の疲れが残る中での面倒な仕分け作業から解放されます。

消臭スプレーを携帯したり、ネットに除湿シートを一枚入れておけば、ニオイ対策も万全です。

予備の袋や折りたたみバッグも忘れずに

旅先では、お土産などで予想外に荷物が増えることがよくあります。

そんな「いざ」という時のために、軽くてかさばらない予備の袋を数枚スーツケースに忍ばせておくと非常に心強いです。

例えば、コンパクトに折りたためるエコバッグは、増えたお土産を入れるのに最適です。

また、サイズの異なるジップ付き保存袋は、濡れた水着やタオルを入れたり、細々した小物を仕分けたりと、様々な場面で役立ちます。

スーツケースのポケットに1〜2枚入れておくだけで、旅の安心感が大きく向上します。

初心者向け!2泊3日のパッキングモデル

旅行に不慣れな方にとって、「何を持って行けばいいのか分からない」というのは最初の壁です。

ここでは、2泊3日の旅行を想定した持ち物リストを、男性、女性、子連れ家族の3パターンで具体的に紹介します。

これをベースにすれば、無駄なく、かつ安心して荷造りを進めることが可能です。

男性の2泊3日パッキング例

男性の荷物は、機能性と着回しやすさがポイントです。

重ね着で体温調節ができるようなアイテムを選ぶと、荷物を最小限に抑えられます。

  • 衣類 : Tシャツ2枚、パンツ2本、下着・靴下各3組(移動日含む)
  • 洗面用品 : 歯ブラシ、トラベルサイズのシャンプー、ひげそりセット、制汗剤など
  • 電子機器 : スマートフォン、モバイルバッテリー、各種充電ケーブル
  • その他 : 常備薬、ジップ袋、折りたたみエコバッグ、ミニタオル

女性の2泊3日パッキング例

女性の荷物は小物が多くなりがちですが、ポーチを使った分類を徹底すれば、スーツケース内は驚くほどスッキリします。

基礎化粧品など、肌に直接触れるものは普段から使い慣れたものを小分けにして持っていくと安心です。

  • 衣類 : トップス2枚、ボトムス2本、パジャマ1組、下着・靴下各3組
  • 洗面・化粧品 : 化粧落とし、基礎化粧品、メイク道具一式、日焼け止め、生理用品など
  • 小物類 : コンパクトミラー、髪ゴムやヘアクリップ、アクセサリー(専用ケースで仕分け)
  • その他 : 常備薬、エコバッグ、ジップ袋、除菌シート、小型の予備バッグ

子連れ家族の2泊3日パッキング例

子連れ旅行は荷物が最も多くなるため、事前のリストアップが成功の鍵を握ります。

おむつや着替えは「少し多すぎるかな?」と感じるくらいが丁度良く、現地で調達できるものは思い切って省く判断も重要です。

  • 子ども用品 : 着替え(日数分+予備)、おむつ、ミルクセット、おしりふき、スタイなど
  • 家族共通 : 洗面用品、タオル、常備薬(子ども用も忘れずに)、ジップ袋、エコバッグ
  • 必要に応じて : ベビーカー、抱っこひも、子ども用カトラリー、離乳食、おもちゃや絵本
  • 便利グッズ : 使用済みおむつ用の消臭ポーチ、使い捨てエプロン、携帯用ゴミ袋

これらのパッキングモデルに、前述のCA直伝の収納テクニックを組み合わせることで、荷物の準備と管理がさらに快適になります。

まとめ

今回は、2025年7月23日放送の『ZIP!』で紹介される、CA直伝のスーツケース収納術についてまとめました。

ポーチを使ったブロック化、重いものを下に配置する基本ルール、そしてシャワーキャップや洗濯ネットといった意外なアイテムの活用法まで、すぐにでも取り入れられるテクニックばかりです。

これらの方法を実践すれば、荷造りのストレスが軽減されるだけでなく、旅先での時間もより有効に使えるようになります。

ぜひ次回の旅行準備から試してみて、スマートで快適な旅を実現してください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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