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【ZIP】ことりっぷと巡る清涼ルート!夏の絶景避暑地・ひんやりグルメを紹介

2025年7月25日放送の「街録ZIP!」では、旅好きに人気のメディア「ことりっぷ」編集部が登場し、夏の暑さを吹き飛ばす「ことりっぷと巡る清涼ルート」について紹介されました。

全国各地から厳選された、涼しい絶景が楽しめるスポットや、旅の途中で味わいたいひんやりグルメが満載の特集です。

目次

涼を求めて訪れたい夏限定の自然スポット

日本の夏を快適に過ごすためには、涼しい場所へ出かけるのが一番です。

ことりっぷ編集部が注目するのは、標高の高い高原や、清らかな水が流れる渓谷、そして美しい湖畔のスポットです。

自然がもたらすクーラー効果で、心も体もリフレッシュできる旅先を紹介します。

標高1000m以上の高原で風を感じる避暑地

標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がるといわれており、標高1000m以上の高原はまさに天然のクーラーです。

強い日差しの中にも心地よい冷たい風が吹き抜け、夏の解放感と癒やしを同時に満喫できます。

  • 奥日光(栃木県) : 標高約1500mに位置し、真夏でも涼しい風が感じられます。中禅寺湖や戦場ヶ原、日本三名瀑の一つである華厳の滝など、豊かな自然景観の中を散策するだけで涼を得られます。
  • 那須高原(栃木県) : 標高1000m前後で、夏の平均気温が21℃ほどと過ごしやすいエリアです。牧場での動物とのふれあいや、森の中に佇むおしゃれなカフェでのんびりとした時間を過ごせます。
  • 新穂高ロープウェイ(岐阜県) : 日本唯一の2階建てロープウェイで、一気に標高2150mの別世界へ。山頂の展望台からは北アルプスの壮大なパノラマが広がり、ひんやりとした山の空気を肌で感じることができます。

清流や湖畔でひんやりできる水辺の癒し空間

水の流れる音や、水面を渡る涼やかな風は、体感温度を下げてくれるだけでなく、心に安らぎを与えてくれます。

木陰に座って水辺を眺めるだけでも、極上の癒やし時間になります。

  • 奥入瀬渓流(青森県) : 十和田湖から流れる約14kmの渓流沿いに遊歩道が整備されています。まるで緑のトンネルのような木々の下、無数の滝や清流が織りなす景観は圧巻で、特に「阿修羅の流れ」や「銚子大滝」は見どころです。
  • 五色沼(福島県) : エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、沼によって水の色が異なる神秘的な湖沼群。湖畔の散策路は比較的平坦で歩きやすく、森林浴と美しい水辺の風景を同時に楽しめます。
  • 富良野・美瑛(北海道) : 夏の平均気温が22℃前後と爽やかな気候で、広大なラベンダー畑やパッチワークのような丘の風景が広がります。美しい景色の中をのんびりと散策する時間は、最高の贅沢です。

都心から日帰りOKな関東近郊の避暑地

遠くまで行かなくても、首都圏から気軽にアクセスできる場所に素敵な避暑地はたくさんあります。

思い立ったらすぐに出かけられる、日帰り旅行にぴったりのスポットです。

  • 軽井沢(長野県) : 標高950mから1250mに位置する日本を代表する高原リゾート。マイナスイオンあふれる白糸の滝や、静寂に包まれた雲場池、歴史ある教会など、避暑地ならではの落ち着いた雰囲気が魅力です。
  • 那須高原(栃木県) : 東京から車や電車でアクセスしやすく、日帰りでも十分に楽しめます。豊かな自然だけでなく、温泉やおしゃれなグルメスポットも充実しており、夏の定番お出かけ先として人気を博しています。

暑い日の旅にぴったりな涼やか寄り道グルメ

旅の大きな楽しみの一つが食事です。

夏の旅行では、火照った体を内側からクールダウンさせてくれる、ひんやりとしたグルメが欠かせません。

見た目にも涼しく、栄養バランスも考えられた夏ならではの味覚を紹介します。

つるつるっと食べたい冷やし麺いろいろ

暑さで食欲が落ち気味の時でも、つるつると食べられる冷たい麺類は夏の救世主です。

地域ごとに特色ある冷やし麺を味わうのも、旅の醍醐味となります。

  • 冷やしそば・うどん : とろろや納豆、梅などをトッピングすれば、栄養価もアップし、さっぱりといただけます。消化にも良く、夏バテ気味の胃腸にやさしいメニューです。
  • 盛岡冷麺(岩手県) : 強いコシのある半透明の麺と、牛骨ベースの冷たいスープが特徴です。キムチの辛みとスイカや梨など果物の甘みが絶妙なアクセントになっています。
  • 冷しらーめん(山形県) : ラーメンでありながら、スープがキンキンに冷えているのが特徴。あっさりとした醤油ベースのスープが多く、最後まで清涼感を失わずに食べられます。

夏野菜や発酵食材を使ったひんやりおかず

旬の夏野菜や発酵食品は、水分やビタミン、ミネラルが豊富で、夏の体に嬉しい効果がたくさんあります。

美味しく食べて、元気に夏を乗り切りましょう。

  • 冷やし中華・冷や汁・冷奴 : 夏の家庭料理の定番です。特に宮崎県の郷土料理「冷や汁」は、味噌や出汁の風味と薬味の香りが食欲をそそり、ご飯がさらさらと食べられます。
  • ゴーヤチャンプルー(沖縄) : ビタミンCが豊富なゴーヤは、夏の紫外線対策や疲労回復に役立ちます。沖縄の太陽を浴びて育った島豆腐などと一緒に炒める、沖縄の元気の源です。

デザートでクールダウンできるご当地スイーツ

観光や散策で汗をかいた後は、甘くて冷たいスイーツでクールダウンするのが最高です。

その土地ならではのご当地スイーツを味わえば、旅の思い出がより一層深まります。

  • 水羊羹・甘酒・ヨーグルト : のどごしが良く、体にやさしい甘味です。水分と糖分を同時に補給できるので、熱中症対策にもなります。
  • ぷりんどら(大分) : 濃厚なジャージー牛乳プリンを、ふわふわのどら焼き生地でサンドした新感覚のスイーツです。ひんやりと冷やして食べるのがおすすめです。
  • しゃちほこソフト(名古屋) : たい焼きのようなもっちりとした生地の中に、冷たいソフトクリームが入っています。しゃちほこのユニークな見た目は、SNS映えも抜群です。

気温比較付きで見る夏の避暑スポットの魅力

避暑地を選ぶ際、標高や平均気温といった具体的な数値を知ることは、旅の計画を立てる上で非常に役立ちます。

ここでは、特に涼しさを実感できる代表的なスポットのデータを比較し、その魅力に迫ります。

標高と平均気温で見るおすすめ避暑地

都市部の気温と比較すると、その差は歴然です。

標高1000mを超えるエリアや渓流沿いでは、エアコンに頼らなくても自然の涼しさの中で快適に過ごすことができます。

スポット名 標高 7~8月の平均気温 特徴と魅力
奥日光(栃木県) 約1200〜1500m 約20~23℃(朝晩15℃以下) 標高の高さによる冷涼な気候と、中禅寺湖や華厳の滝など水辺の涼しさを同時に享受できます。日中でも長袖の羽織ものがあると安心です。
新穂高ロープウェイ(岐阜県) 約2150m(山頂) 約13~17℃ 夏でも肌寒いくらいのひんやりとした空気に包まれます。北アルプスの360度パノラマを眺めながらの空中散歩は、特別な体験です。
奥入瀬渓流(青森県) 約300〜500m 約21~23℃ 渓流から立ち上るミストと、深い緑の木々が作り出す木陰が天然のクーラーとなり、歩いているだけで心地よい涼しさを感じられます。

夏の旅行に役立つ気温情報の活用法

目的地の気温や標高を事前に調べておけば、服装の準備が的確になり、旅先での過ごし方もより快適になります。

例えば、奥日光や新穂高のように標高が高く、朝晩の気温が15℃以下になるような場所へ行く際は、ウインドブレーカーのような風を通さない上着が一枚あると重宝します。

一方で、奥入瀬渓流のような水辺では、涼しい反面、虫が多いこともあります。

そのため、薄手の長袖や虫よけスプレーといった対策をしておくと、より安心して散策を楽しむことができます。

まとめ

「街録ZIP!」で紹介された「ことりっぷと巡る清涼ルート」では、夏の暑さを忘れさせてくれる魅力的なスポットとグルメが満載でした。

標高の高い高原や清らかな渓流で涼しい絶景に癒やされ、旅先ではその土地ならではのひんやりグルメで体をクールダウンさせる。

このような旅のスタイルは、日本の厳しい夏を楽しく乗り切るための素晴らしい方法です。

この記事を参考に、ぜひ次の夏の旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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